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園の紹介

園長挨拶

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当園は昭和29年の開園以来、地域の方々に信頼を寄せて頂いている幼児教育の場です。

子どもたちは育ってきた環境や社会生活が各々異なるうえ、保護者の園に対する期待も様々です。 そうした状況の中、尊い命を付託されていることへの感謝の念と責任を伴った園として日々励んで います。

ところで幼児期は、人として生活していくための基本を身に付ける大切な時期です。

たとえ、好みのおもちゃに満たされ、近くの広場で遊べたとしても、多くの子どもと遊ぶ楽しさを得ることはできません。 自分で考え自分で行動しようとする自主性や、譲り合い楽しく遊ぶ協調性などは、子ども集団での遊びを通して身に付きます。
また自己抑制することの大切さを学びながら、友だちと過ごす楽しさを知り、相手の立場に立って考え、相手の気持ちになってみる、いたわるといった本当の意味での思いやる心も芽生えることでしょう。
友だちと砂場で遊ぶ楽しさ、自分の好きな物を形にするための工夫、形にしたときの誇らしさ、思ったこと、感じたことを絵や歌、身体で表現する喜びなどを体験しながら創造性も培われていきます。

当園では知識を養うばかりでなく、一人ひとりの子どもの豊かな心(自主性、思いやり・協調性、創造性)と頑張る力とからだをもつ子どもを育てていくための基礎をつくる、子どもの集う場でありたいと願っています。

 

園の歴史

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水城幼稚園は昭和29年12月25日、福岡県知事の認可を受け、県下でも有数の古い歴史と伝統をもち、地域の方々に信頼のある幼稚園です。
豊かな自然に包まれ、四季の変化に富み幼児教育の場として絶好の環境にあります。
初代園長は昭和53年3月1日、幼児教育の重大さを思い、学校法人伊藤学園 水城幼稚園とし増改築を行いました。
これからも保護者の方々の厚い信頼を得ながら、尚一層の幼児教育の充実をはかって参ります。
卒園児も約7,500名の多数を送り出しました。

園の特徴

水城幼稚園は、政庁跡や観世音寺など自然環境の中にあります。これらの環境を生かし自然と触れ合う機会を数多くとりいれています。
本園ならではの幾つかを紹介しましょう。

6月
時の記念日で、天智天皇の時代に水時計が置かれていた近くの政庁跡へ行きます。時間の大切さ、時計のいろいろを知ります。
10月
秋を探しに政庁跡へ行きます。虫取り、どんぐり拾い等で秋の一日を楽しみます。
遊んだあとで皆で食べるお弁当はおいしいものです。
11月
おちば拾いで観世音寺に行きます。大きな木の下で赤色黄色と、色とりどりの葉っぱを両手に受けながら爽やかな一時を過ごします。
拾った葉っぱは、造形遊びへと発展します。除夜に聞く観世音寺の鐘の事も知ります。
3月
春の芽吹きを感じに、幼稚園の近くを散策します。